がんにならない食事の新常識を学んで:南雲吉則先生の講演から

東京ビッグサイトで開催された南雲吉則先生の講演会場 ヘルスケア

先日、東京ビッグサイトで開催された南雲吉則先生の講演「がんにならない食事の新常識」に参加しました。

がんは日本人の死亡原因の第1位といわれています。
「自分にできる予防はあるのだろうか?」——そんな問いにヒントをくれる内容でした。

講演を通じて見えてきたのは、日々の食事や生活習慣の小さな工夫が将来のリスクを減らす力になるということ。
今回はその講演内容とともに、私自身が実践しているサプリや習慣についてもご紹介します。

がんの原因は食生活とタバコが大きく関与

南雲吉則先生の講演「がんにならない食事の新常識」に参加しました。
特に印象に残ったのは、がんの原因の65%は「食生活(35%)」と「タバコ(30%)」にあるという点です。

もちろんがんは予期できない形で発症することもあります。
それでも、生活習慣の工夫で減らせるリスクがあることを知り、「できる部分は意識していきたい」と思いました。


がん予防のための食事習慣

講演で紹介された食生活の工夫は、どれもシンプルで実践的でした。

  • 必須栄養素をしっかり摂ること(タンパク質・EPA・ビタミンDなど)
  • 白米よりも玄米を選ぶ
  • 野菜や果物は皮ごと食べる(抗酸化作用・抗菌作用を活かす)
  • 油は料理に合わせて使い分ける
    • 温かい料理には動物性油脂
    • 冷たい料理には植物油

実は私自身、マクロビオティックを学んでいた頃から玄米を食事に取り入れてきました
現在はファンケルの発芽玄米を主食にしていて、日常に自然に溶け込んでいます。
講演の中でも「白米より玄米を」とあらためて聞き、自分の選択は続けてよかったと感じました。

ビタミンDとがん予防の関係

日本人のほとんどがビタミンD不足だとされており、不足するとがん死亡率が高まる一方、十分に摂取している人はリスクが下がるという研究もあります。

私はこれまで感染症予防のためにビタミンDをサプリで摂ってきました

今回の講演を聞いて、がん予防の観点からも大切だと知り、今後も続けていこうと改めて思いました。
ひとつの習慣が複数の健康効果につながることは、とても心強いと感じます。


EPA・DHA(オメガ3)ががん予防に役立つ理由

脂質の質についても重要なポイントがありました。

  • オメガ6(一般的なサラダ油など):炎症や血液凝固を促す
  • オメガ3(魚油・えごま油など):炎症を抑え、血液をサラサラにする

特にEPAを意識して摂ることが、がん予防につながると話されていました。

私自身も以前からサントリーのEPA・DHAサプリメントを飲んでいます。

講演を聞いて「これも続けていこう」と背中を押された気持ちになりました。
日々の積み重ねが確かに意味のあることだと感じています。


運動とがん予防|歩くことの効果

南雲先生は「筋トレよりも、てくてく歩くことが大事」と強調されていました。
有酸素運動にはがんリスクを下げる効果があることが研究でも示されており、特別な運動ではなく、日常の「歩く習慣」こそが健康につながると学びました。


私が講演から学んだ暮らしへのヒント

今回の講演で学んだことは、どれもシンプルで実践的な内容でした。

  • ビタミンDを意識して摂る
  • EPA・DHAを続けていく
  • 毎日歩くことを習慣にする

大げさなことではありませんが、日々の積み重ねが将来の健康に差をつけると感じています。


南雲吉則先生の新刊で学びを深める

今回の講演内容は、南雲先生の新刊『こんなに簡単!がんや老化を寄せ付けない方法』でも詳しく解説されています。
実際の生活にどう取り入れればいいかを知りたい方におすすめの一冊です。


まとめ|がん予防は「できる部分を意識していく」

がんは日本人の死亡原因の第1位です。
もちろん、予期せず発症することもあります。
だからこそ、自分で予防できる部分は、できる限り意識していきたい——今回の講演を通じて、私はそう思いました。

毎日のちょっとした工夫が、未来の健康を守ることにつながる。
これからも、自分なりに続けられる習慣を積み重ねていこうと思います。

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