馬車道で過ごした、短い11月

拠点

11月、仕事の都合で馬車道に2週間ちょっと滞在していました。
旅でも引っ越しでもありません。
ただ、仕事の拠点が馬車道にあるというだけで、気分が上がる時間でした。

アパホテルという拠点

滞在先はアパホテルでした。
部屋はコンパクトですが、必要なものはきちんと揃っていて、
生活に必要なものが無理なく収まる空間です。

スタンダードツイン

どこのホテルも連泊には制限がある中で、
以前から拠点として使ってきたこのホテルは、
今回も変わらず、安心して滞在できる場所でした。

実際、アパ公式サイトからは14泊までまとめて予約することができ、
「ここを起点に生活する」という感覚を持ちやすい環境だと感じています。

一日の終わりにあったもの

朝は決まった時間に起きて、仕事へ向かいます。
帰り道は寄り道をせず、まっすぐ馬車道へ戻ることが多くなっていました。

アパホテルを拠点にしていてよかったと思った理由のひとつが、大浴場です。
できるだけ混雑を避けたくて、そのために帰り道も自然と早足になっていました。

ただ、夜9時を過ぎると、どの時間に行っても混んでいることが多いのが現実です。
何度も使っているので空いている場所を見つけ、ささっと段取りよく動けるようになっていました。

一日の終わりに体を温めて、何も考えずに湯船に浸かる。
ホテル暮らしでも、ちゃんとリセットできている感覚がありました。

馬車道という街の距離感

馬車道は、夜が好きです。街に灯りが入り、景色が一気に華やぐ時間帯になります。

ビルの明かりと水辺の光が重なって、みなとみらいらしい夜景がすぐそばにあります。
キラキラしていて華やかですが、ビルと水辺、その両方があるところも含めて好きな景色です。

その帰り道に、ふらっとスーパーに立ち寄って、
割引になったお惣菜を買って帰ることもありました。

華やかな夜景と、日常の買い物。
その両方が同じ帰り道にあるところが、この街とのちょうどいい距離感だと感じています。

夜景を見て、一日を終える

みなとみらいの夜景。今日も一日が、ここに収まっていく。

部屋に戻る前に夜景を目にすると、
その場所に身を置いていることを、しみじみと感じていました。

ここに居られることがうれしくて、幸せだな、ありがたいな、と感じながら一日を終える。
そんな夜が続いていました。

体は正直だった、という話

楽しくて、気分も上がっていた馬車道での生活でしたが、体は意外と正直でした。

馬車道のアパホテルで使われていたベッドは、「クラウドフィット」というアパホテルオリジナルのマットレスです。シーリー社と共同開発され、体を包み込むような寝心地が特徴とされています。

横になった瞬間はとても気持ちよく、「雲の上のような寝心地」という表現にも納得感がありました。

これまでも柔らかいとは感じていましたが、
3泊ほどの短い滞在では、特に腰に影響が出ることはありませんでした。
ただ、今回は滞在日数が少し長く、日が経つにつれて腰に違和感が出てきました。

福井の家に戻ってからは、ぎっくり腰のような状態になり、
これは自分の体には合っていなかったのだと感じました。

拠点が変わると、腰にくる

いまの暮らしのベースは、福井の家です。
そこを起点に、ときどき拠点を変えるというスタイルで暮らしています。

福井の家では、西川のAIRマットレスを使っています。
大谷選手が使っているという話に惹かれて選びましたが、
実際に寝心地もよく、いまのところ大きな不満はありません。

硬めを選んだので、「ちょっと硬いかな」と感じることもありますが、
使っていくうちのへたりを考えると、最初は硬いくらいがいいのかな、とも思っています。

福井の家が完成するまでの間、拠点を固定せずに暮らしていた時期があり、
その頃は舞鶴や京都に滞在していました。

そのときに使っていたマットレスを、実は現在の短期間の拠点生活でも、また使っています。
当時も短期間なら問題なくても、日数が重なるにつれて腰に負担が出てくることを経験しました。

拠点が変わる生活では、寝具の影響が腰に出やすいのだと感じています。

だから今回も、「これが長く続いたらどうなるだろう」という感覚が、自然とありました。

睡眠の質をどう保つか

馬車道をはじめ、神奈川での生活を、年間を通してもう少し増やしていけたらいいなと思っています。

そうなると、拠点が変わるたびにベッドも変わるので、
睡眠の質を保つために、マットレスはとても大事だと感じています。

実は、枕はいつも自分のものをスーツケースに入れて持っていっています。
それだけでも、眠りの感覚はずいぶん違います。

これからのための選択

そこで出した結論が、
持ち運べるマットレスを用意することでした。

選んだのは、エアウィーヴ ポータブル miniです。
一番小さく、ぎりぎり自分で持ち運べそうなサイズで、
現実的に「連れて行ける」と思えました。

今は、別拠点での生活で使い始めたところです。
まだ届いたばかりですが、お店で試した感覚はとてもよく、期待しています。

ただ、1泊や2泊程度の滞在だと、正直なところ、持っていくには少し荷物になります。

だからこそ、このマットレスを使う前提で、
もう少し長く滞在できる機会が持てたらいいなと思っています。

短かったけれど、確かな時間

2週間ちょっと。
長い滞在ではありませんでしたが、
生活と呼べるくらいの時間ではありました。

楽しかったことも、合わなかったことも、
どちらも含めて、いい11月だったと思います。

帰る場所があるから、拠点を動かせる。
体の声を聞きながら、自分に合う形を少しずつ整えていく。

また馬車道に戻る時間が、
自然な流れとして、これからも続いていく気がしています。

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