シェアハウスの記憶とともに残っていた一つの道具
新しく家を建てたとき、
自然とまた手に取りたくなる道具がありました。
それが、HARIO(ハリオ)のガラスの急須です。
以前シェアハウスで暮らしていた頃、そこでよく使っていたのがこの急須。
まるいフォルムと透明なガラスが上品で、一見とても高価そうに見えたのですが、それを買ってきてくれたシェアメイトが「意外とお手頃だったよ」と教えてくれたのが印象に残っています。
特別な道具ではないけれど、見た目も使い心地も好きだった。
そして、シェアの暮らしが終わったら使えなくなるものだったからこそ、自分の暮らしにもまた迎えたいと、その頃から自然と思うようになっていました。
いつか自分だけの暮らしになったら、今度は“自分の道具”として、この急須を選びたい。それはきっと、この道具がその時々の暮らしの手ざわりを思い出させてくれる存在だったからだと思います。
新居で選んだ“あの急須”と、新しく見つけたマグカップ
新しい暮らしがはじまってから、ふと「あの急須」を検索してみると、
セットで使えそうなマグカップが目に留まりました。
コロンとしたフォルムが可愛らしくて、360mlとたっぷりサイズなのに重たすぎない。
ちょうどその頃、鎌倉の友人が「新築祝い、何か欲しいものある?」と声をかけてくれたので、
思い切って急須とマグカップのセットをリクエストしました。
“特別な時間”じゃなくて、“いつもの時間”に寄り添う

よくある「お茶の時間が特別になる」というような感覚ではないのですが、
以前と同じものが、自分の暮らしの中にあることが、私にはちょうどよくて。
マグカップは、毎朝のコーヒータイムに使っています。
食卓に置いても主張しすぎず、すっきりと馴染んでくれる。
お気に入りの道具を使うだけで、何気ない日常がちょっと整う気がしています。
使ってみてわかった、ささやかな優秀ポイント
マグカップも急須も、どちらも耐熱ガラス製。
ホットコーヒーでもアイスでも中身が透けて美味しそうに見えるのがうれしいポイントです。
しかもガラスは匂いや色移りがしにくく、清潔さも保ちやすい。
マグはもちろん、急須も茶こしを外せば電子レンジで温め直しができるので、日常使いにぴったりです。
💡 お気に入りポイントまとめ
- シンプルなのに美しい、飽きのこないデザイン
- 耐熱ガラスで扱いやすく、レンジ対応も◎
- 日常使いにも贈り物にもちょうどいい価格と品質のバランス
高価なものでなくても、自分の“好き”が日常にあること。
気に入ったものがそばにあるだけで、暮らしがぐっと自分らしくなる気がします。